特許
J-GLOBAL ID:200903050869689745

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042599
公開番号(公開出願番号):特開平9-234860
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 つなぎ目にスジ状の濃度ムラが発生して、画像品質が低下する。【解決手段】 記録ノズル間隔Dの間をk回(kは整数で、k≧2)主走査することでD/kの解像度で画像を記録するとき、記録媒体先端部の印写開始から(k-1)回目までの副走査移動量をD/k、k回目の副走査移動量を(m-1)D又は(m-2/k)D(mは整数で、m≧0)として、記録媒体先端部に対する印写を行い、(k+1)回目以降の副走査移動量を(m+1/k)D又は(m-1/k)Dとして、記録媒体中間部に対する印写を行うと共に、Na回目(Naは整数で、Na≧1)と(Na+k)回目の副走査後の印写で発生するつなぎ目と、Nb回目(Nbは整数で、Nb≧1)と(Nb+k)回目の副走査後の印写で発生するつなぎ目とが離間するように複数の記録ノズルのうちの使用する記録ノズルを選択する。
請求項(抜粋):
副走査方向に配列した複数の記録ノズルからなる記録ノズル列を有する記録ヘッドと、記録媒体を副走査方向に移動させる手段とを備え、前記記録ヘッドと記録媒体とを相対移動させて画像を記録するインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドの副走査方向の記録ノズル間隔をDとし、前記記録ノズル間隔Dの間をk回(kは整数で、k≧2)主走査することでD/kの解像度で画像を記録するとき、前記記録媒体先端部の印写開始から(k-1)回目までの副走査移動量をD/k、k回目の副走査移動量を(m-1)D又は(m-2/k)D(mは整数で、m≧0)として、前記記録媒体先端部に対する印写を行い、(k+1)回目以降の副走査移動量を(m+1/k)D又は(m-1/k)Dとして、前記記録媒体中間部に対する印写を行うと共に、Na回目(Naは整数で、Na≧1)と(Na+k)回目の副走査後の印写で発生するつなぎ目と、Nb回目(Nbは整数で、Nb≧1)と(Nb+k)回目の副走査後の印写で発生するつなぎ目とが離間するように前記複数の記録ノズルのうちの使用する記録ノズルを選択することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/13
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 104 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032431   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平2-212146
審査官引用 (1件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032431   出願人:セイコーエプソン株式会社

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