特許
J-GLOBAL ID:200903050871084583

バースト信号復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193817
公開番号(公開出願番号):特開平8-046658
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 キャリア再生およびクロック再生用のプリアンブルを共用してプリアンブルを短縮することが可能なバースト信号復調回路を提供することを目的とする。【構成】 キャリア再生およびクロック再生に共通のプリアンブルとして1001、0110、1100または0011の繰り返しを用いる。受信入力は直交検波回路(10)およびサンプル回路(11)に印加され、サンプル値(CA)を出力する。サンプル値(CA)と、プリアンブル信号と同一周波数の余弦および正弦との相関(C、S)を求める。相関(C、S)からキャリア位相推定回路(30)によりキャリア位相推定信号(U)を求め、検波回路(14)は該信号(U)と前記サンプル値(CA)との乗算により復調信号(E)を提供する。前記サンプル回路(11)に印加するクロック信号(F)は、クロック再生回路(40)により前記相関(C、S)から得られる。
請求項(抜粋):
ディジタル位相変調において、1001、0110、1100または0011の繰り返しビット系列をもつプリアンブル部およびデータ部を有するバースト信号を入力信号として、前記入力信号を互いに直交するIチャネル成分およびQチャネル成分をもつ複素信号に変換する直交検波回路と、サンプルクロックのタイミングで前記複素信号を1シンボルあたり2回以上サンプリングするサンプル回路と、前記バースト信号のサンプリングされたプリアンブル信号と同一周波数成分をもつ余弦および正弦との相関を一定期間計算する相関算出回路と、前記相関算出回路から出力される2系統の信号を用いて、任意のキャリア位相およびクロック位相に対して、キャリア位相を推定しキャリア位相推定信号を出力するキャリア位相推定回路と、前記キャリア位相推定信号に基づいて前記サンプル回路の出力からキャリア位相誤差を除去する検波回路と、前記キャリア推定と同時に、前記相関算出回路出力をもとにクロック位相を推定するクロック位相推定回路と、前記クロック位相推定回路の出力に基づき前記サンプルクロックの位相を修正するタイミング修正回路を有するクロック再生回路とを備えたことを特徴とするバースト信号復調回路。
IPC (2件):
H04L 27/227 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 27/22 B ,  H04L 27/22 C

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