特許
J-GLOBAL ID:200903050871668984

ブロック共重合体の製造法、得られるブロック共重合体及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  束田 幸四郎 ,  齋藤 房幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-281655
公開番号(公開出願番号):特開2009-074093
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】構造及び/又は極性が大きく異なる2種類のメタセシス重合性モノマを原料として用いた場合でも、均質なブロック共重合体を容易に合成できる製造法を提供すること、更には、それにより得られたブロック共重合体を、半導体パッケージ等の電気・電子部品の回路接続用接着材等に利用すること。【解決手段】メタセシス重合可能な不飽和単環化合物(A)と、メタセシス重合可能な不飽和多環化合物(B)とを、金属カルベン錯体触媒(C)を用いてメタセシス重合反応させる際、初めに、不飽和単環化合物(A)及び必要な金属カルベン錯体触媒(C)の全量を混ぜ反応させ、その後に、不飽和多環化合物(B)を加え反応させるブロック共重合体の製造法、およびこの製造法により得られるブロック共重合体、ならびにその用途。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ブロック共重合体の一つのブロックが、無置換又は非極性基で置換されたメチレン基を主鎖に有する分子種(A)がm個鎖状に連なる非極性かつ柔軟な分子鎖(mA)から成り、他のブロックが、シクロ環構造を主鎖に含み、そのシクロ環上に極性置換基を有する分子種(B)がn個鎖状に連なる極性かつ剛直な分子鎖(nB)から成り、繰返し数のmとnの比(m/n)は、95/5〜5/95であり、ジブロック又はトリブロックであるブロック共重合体を含有することを特徴とする電子材料用接着材。
IPC (3件):
C09J 153/00 ,  C08G 61/08 ,  C09J 7/00
FI (3件):
C09J153/00 ,  C08G61/08 ,  C09J7/00
Fターム (27件):
4J004AA02 ,  4J004AA06 ,  4J004AA11 ,  4J004AB04 ,  4J004BA02 ,  4J004FA05 ,  4J032CA23 ,  4J032CA24 ,  4J032CA28 ,  4J032CA34 ,  4J032CA36 ,  4J032CA43 ,  4J032CA45 ,  4J032CA68 ,  4J032CB04 ,  4J032CB08 ,  4J032CB12 ,  4J032CD02 ,  4J032CG01 ,  4J040DM001 ,  4J040EE061 ,  4J040JA09 ,  4J040KA16 ,  4J040KA32 ,  4J040LA09 ,  4J040NA19 ,  4J040NA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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