特許
J-GLOBAL ID:200903050872748531

衛星通信回線の設定方法、移動局の位置決定方法およびその登録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244656
公開番号(公開出願番号):特開平7-107551
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電波伝播の自由空間損失と遅延時間を低減でき、静止衛星通信や地上無線通回線に対する耐干渉性能と通信回線の稼働率を向上できる衛星通信回線を得る。【構成】 遠地点半径Raと静止軌道の半径RgがRa<=Rg、周期Pと離心率eがe<=(P/Pg)<SP>3/2</SP> -1(Pg:地球の自転周期)及び軌道傾斜角iがi>0で、楕円軌道を有する3機以上の通信衛星の遠地点の直下点周辺地域において、各通信衛星のアンテナビームが共通に照射する地域内に複数の地球局を設置することで、通信衛星に対して、高い仰角と3方向以上の方位角の地球局が得られ、自由空間における小さな電波伝播損失と短い遅延時間の衛星通信回線を設定することができる。更に、従来の楕円軌道衛星通信、静止軌道衛星通信及び地上無線通信回線に対する耐電波干渉性能と衛星通信回線稼働率とを向上させることができる。
請求項(抜粋):
遠地点半径RaがRa<=Rg(Rg:静止軌道半径)、周期P、離心率eがe<=(P/Pg)<SP>3/2</SP> -1(Pg:地球の自転周期)及び軌道傾斜角i>0の楕円軌道を有し、電波信号の送受信および信号の切り替え機能を有する3機以上の通信衛星の遠地点の直下点周辺地域において、3機以上の通信衛星のアンテナビームが共通に照射する地域内に設置される、電波信号の送受信及び信号切り替え機能を有する複数の地球局相互間で、3機以上の通信衛星経由の通信回線を設定したことを特徴とする衛星通信回線の設定方法。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/15 ,  H04Q 7/34
FI (4件):
H04B 7/26 109 A ,  H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 106 A ,  H04B 7/26 106 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2685833号

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