特許
J-GLOBAL ID:200903050872995474

軽水炉の非常用炉心冷却水注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283315
公開番号(公開出願番号):特開平6-130174
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一次冷却水の水位が低下した際の受動的作動によって、冷却水を円滑に速やかに注入し炉心を冠水状態にして安全性を確保する。【構成】 原子炉圧力容器1と給水タンク11との液相部分A,C及び気相部分B,Dを相互に接続する給水用配管12A及び均圧配管12Bに介在させられる制御弁13A,13Bと、弁作動手段14とを具備し、弁作動手段14が、原子炉圧力容器1における液相部分A及び気相部分Bに接続状態の昇降タンクと、昇降タンクを昇降可能に支持する荷重支持手段と、昇降タンクの上方移動時に制御弁13A,13Bを開放作動させる弁駆動部とから構成される。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の上方位置に配される給水タンクと、原子炉圧力容器における液相部分及び気相部分と給水タンクにおける液相部分及び気相部分との間に配されこれらを接続する給水用配管及び均圧用配管と、該給水用配管及び均圧配管に介在状態に配され管路の開閉を行なう制御弁と、該制御弁に接続されその開閉作動を行なう弁作動手段とを具備し、該弁作動手段は、原子炉圧力容器における液相部分及び気相部分に接続状態の昇降タンクと、該昇降タンクを昇降可能に支持し荷重減少時に昇降タンクを上方移動させる荷重支持手段と、昇降タンクと制御弁との間に介在状態に配され昇降タンクの上方移動時に制御弁を開放作動させる弁駆動部とから構成されることを特徴とする軽水炉の非常用炉心冷却水注入装置。

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