特許
J-GLOBAL ID:200903050874702393

魚体の腹須切除方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395145
公開番号(公開出願番号):特開2002-191285
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】【課題】 鰹の腹須を2分割することなく、商品価値の優れた一枚物として簡単且つ正確に切除し得る方法を提供する。【解決手段】 鰹の送り込みシュートの送り出し開口端に左右一対の挟持ベルトの搬送始端を臨ませていると共にこれらの挟持ベルト間の下端部中央に水平棒状のロアーガイドを配設してその先端を上記シュートの送り出し開口端に臨ませ、さらに、挟持ベルトの搬送始端から小間隔を存した前方部に左右一対のセミフィレーナイフを配設している。そして、頭部を切断している鰹をシュートに供給して挟持ベルトにより搬送される時に、ロアーガイドを該鰹の腹腔上端から肛門に亘って貫通させ、鰹を前傾姿勢に保持したままロアーガイド上をセミフィレーナイフに搬送して内臓を除去する前に該腹腔部の両横腹上端を切断し、一枚物の腹須を得る。
請求項(抜粋):
頭部を切断した魚体を送り込みシュートに供給して挟持ベルトによりこの送り込みシュートの送り出し端部に先端部が臨んでいるロアガイドに向かって魚体を搬入して該ロアガイドを魚体の腹腔内に突き刺すことによりその先端を腹腔の上壁面に摺接させながら肛門まで貫通させて魚体を前傾姿勢に保持し、この状態でロアガイド上を左右一対のセミフィレーナイフ側に魚体を搬送して該魚体の内臓除去を行う前に該セミフィレーナイフにより腹須を切除することを特徴とする魚体の腹須切除方法。
Fターム (3件):
4B011KA01 ,  4B011KE13 ,  4B011KF02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-141541
  • 特公昭35-008080
  • 特開平4-234943
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