特許
J-GLOBAL ID:200903050875642386

医療用糸付針の誘導具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209102
公開番号(公開出願番号):特開2000-037391
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、本発明の目的は、手術時において、誘導具を強く引っ張っても針が針受け部から脱落しにくく、もって、円滑な手術を行うことができる医療用糸付針の誘導具を提案することにある。【解決手段】本願発明の糸付き針の誘導具は、針立て部4を有する第一の顎1と、所定の長さのスリット状隙間5bよりなる針受け部5を有する第二の顎2とを有し、かかる一対の顎1、2を接近させることにより、第一の顎1の針立て部4に保持した、針本体3Aの元端部に糸3Bを固定してなる医療用糸付針3を第二の顎2の針受け部5に受け渡す誘導具Aであって、針本体3Aが針立て部4から針受け部5に受け渡された状態で、糸により加えられる、該針本体3Aの元端部を前記第2の顎2の先端へ回動させる力に抗して該針本体3Aの姿勢を維持する針姿勢保持力(A)と、針本体3Aが回動した後、該針本体3Aを該針本体3Aの長さ方向に引き抜く力に抗して針本体3Aを維持する針引止保持力(B)との関係が、(B)>(A)となる前記スリット状隙間5bの幅及び形状を有する構成とする。
請求項(抜粋):
針立て部を有する第一の顎と、所定の長さのスリット状隙間よりなる針受け部を有する第二の顎とを有し、前記一対の顎を接近させることにより、前記第一の顎の針立て部に保持した、針本体の元端部に糸を固定してなる医療用糸付針を前記第二の顎の針受け部に受け渡す誘導具であって、前記針が針立て部から針受け部に受け渡された状態で、前記糸により加えられる、該針本体の元端部を前記第二の顎の先端側へ回動させる力に抗して該針本体の姿勢を維持する針姿勢保持力(A)と、前記針本体が回動した後、該針本体を該針本体の長さ方向に引き抜く力に抗して該針本体を維持する針引止保持力(B)との関係が、(B)>(A)となる前記スリット状隙間の幅及び形状を有することを特徴とする医療用糸付針の誘導具。
IPC (2件):
A61B 17/06 330 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 17/06 330 ,  G02B 23/24 A
Fターム (2件):
2H040DA56 ,  4C060BB23

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