特許
J-GLOBAL ID:200903050878120585

巻筒体収納箱

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346906
公開番号(公開出願番号):特開2002-145257
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 収納室とそれを覆う蓋体とからなる巻筒体収納箱において、蓋体を閉じた時の係止能力と蓋体の開閉のし易さを維持しつつ、巻筒体の出し入れ易さを向上させることで、3つの機能を調和させた巻筒体収納箱を提供すること。【解決手段】 収納室(12)と蓋体(13)からなる巻筒体収納箱において、収納室開口部両脇上部に折り込んだ時に収納室外へ突出する突起が形成するように折り込み片を設け、その折り込み片の形状、寸法を規定したことを特徴とする巻筒体収納箱。
請求項(抜粋):
前板(1)、底板(2)、後板(3)、脇板(8)、補助脇板(9)、(9′)の各面からなる上部が開口した収納室(12)と、蓋板(4)、掩蓋片(5)、掩蓋片脇板(10)、掩蓋片補助脇板(11)の各面からなる収納室を覆う方向に連接した開閉可能な蓋体(13)とで形成される直方体の箱体と、上記収納室(12)に収納される芯体(R1)と所定長さのフィルム(F)からなる巻筒体(R2)とで構成された巻筒体収納箱において、収納室(12)の開口部両脇上部から収納室側へ折り込み片(14)が脇板(8)の上縁部から折れ線(17)を介して延出され、その折れ線(17)部分には、折り込み片(14)が収納室側へ折り込まれた時に収納室外へ突出する突起(15)が形成されるように切り込み線(16)が形成されており、折れ線(17)を含む直線上の任意の点を(P)、点(P)を通る折れ線(17)の垂線が折り込み片(14)の先端部と交差する点を(T)、折り込み片(14)と脇板(8)が同一平面上にある状態で折れ線(17)を介して点(T)と線対称の点を(T′)、折れ線(17)に垂直で脇板(8)を2分割する直線を(Q)、脇板(8)上に投影される芯体(R1)の中心点(S)が直線(Q)上にのるようにし、点(T′)と点(S)を結ぶ直線と直線(Q)とがなす角度を(θ)とした場合に、点(P)と点(T)間の長さ(L)と、芯体(R1)の外径(D1)と収納室の高さ(H)との関係が(1)、(2)式を満たす形状であることを特徴とする巻筒体収納箱。 L<H-(1+cosθ)×D1×0.5 (1)式 -90°≦θ≦90° (2)式
IPC (2件):
B65D 5/72 ,  B65D 25/52
FI (2件):
B65D 5/72 A ,  B65D 25/52 E
Fターム (14件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA13 ,  3E060BC02 ,  3E060DA14 ,  3E060DA16 ,  3E060DA17 ,  3E060EA08 ,  3E060EA14 ,  3E062AA01 ,  3E062AB13 ,  3E062AC05 ,  3E062LA01 ,  3E062LA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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