特許
J-GLOBAL ID:200903050883592525

マイクロプロセツサ動作制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273228
公開番号(公開出願番号):特開平5-081219
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】ホストマイクロプロセッサからDSPの内部命令RAMへの命令コードの転送によるDSPの実行速度の低下を最小限に抑えるために、前回と同じ処理を行う場合には命令コードの転送を行わないようにする。【構成】CPU30が、DSP40の各処理内容にそれぞれ対応する各処理番号を内部データRAM41に選択的にセットし、このセット毎にDSP40の実行をスタートさせる。このスタート毎に、内部データRAM41内のセット処理番号が内部命令RAM42内のDSPプログラムの番号に対応するとき、DSP40が、内部命令RAM42内のDSPプログラムに基づきこれに対応する処理内容を実行する。DSP40による対応しないとの判別のとき、ホストマイクロプロセッサが、内部データRAM41にセット済みの処理番号に対応するプログラム番号のDSPプログラムを内部命令RAM42に転送記憶させる。
請求項(抜粋):
ホストマイクロプロセッサと、内部データRAM及び内部命令RAMを有しスレーブマイクロプロセッサとしての役割を果たすDSPとを備え、前記ホストマイクロプロセッサが、前記DSPの複数の処理内容をそれぞれ表す複数のDSPプログラムをその各プログラム番号と共に予め記憶する記憶手段と、前記DSPの複数の処理内容にそれぞれ対応する各処理番号を前記内部データRAMに選択的にセットする処理番号セット手段と、この処理番号セット手段によるセット後前記DSPの実行をスタートさせるスタート手段とを有し、また、前記DSPが、同DSPのスタートのもとに前記内部データRAM内のセット処理番号が前記内部命令RAM内のDSPプログラムの番号に対応するか否かにつき判断する判断手段と、この判断手段の対応するとの判断のとき前記内部命令RAM内のDSPプログラムに基づきこれに対応する処理内容を実行する実行手段とを有し、また、前記判断手段の対応しないとの判断のとき、前記ホストマイクロプロセッサが、前記内部データRAMにセット済みの処理番号に対応するプログラム番号のDSPプログラムを前記記憶手段から前記内部命令RAMに転送するようにしたマイクロプロセッサ動作制御装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 420 ,  G06F 15/78 510
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-286024
  • 特開平3-214324
  • 特開平2-301844
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