特許
J-GLOBAL ID:200903050885231970
酸化物超電導コイルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221614
公開番号(公開出願番号):特開平9-063881
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 製造工程での超電導特性の劣化を抑制でき、高磁界中での電磁力に耐えることのできる酸化物超電導コイルの製造方法を提供する。【構成】 酸化物超電導コイルの短絡防止のために用いるターン間絶縁層3の材料として、熱処理過程で酸化物超電導体2と反応せず、その冷却過程においても超電導体に熱歪みを生じさせない耐熱性セラミックスを使用し、その後極低温にコイルを冷却した場合に絶縁層3の熱収縮率が酸化物超電導体の熱収縮率が同程度となるように絶縁性樹脂をターン間に含浸する。
請求項(抜粋):
ターン間に絶縁層を設けたワインド・アンド・リアクト型の酸化物超電導コイルの製造方法において、金属で被覆した酸化物超電導線材と該酸化物超電導線材との反応性が低いセラミックスを主成分とする絶縁材シートをともに巻線してコイルを形成する工程と、前記コイルを熱処理して酸化物超電導コイルを生成する工程と、熱処理の終わったコイルのターン間に絶縁材料を含浸して酸化物超電導コイルを使用温度に冷却したときの酸化物超電導体の熱収縮率と同程度の熱収縮率を有するターン間絶縁層を形成する工程とを含むことを特徴とする酸化物超電導コイルの製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/04 ZAA
, H01F 6/06 ZAA
, H01F 27/02
FI (4件):
H01F 41/04 ZAA A
, H01F 5/08 ZAA N
, H01F 5/08 ZAA D
, H01F 15/02 L
前のページに戻る