特許
J-GLOBAL ID:200903050885372328

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364741
公開番号(公開出願番号):特開2000-186721
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 高荷重、高温下でも長寿命を確保できる車輪用軸受装置を提供することである。【解決手段】 外輪4のフランジ5にハブを介して車輪を回転自在に支持する複列円錐ころ軸受2の内輪3と円錐ころ13の表面に、炭素含有量0.80重量%以上、ロックウェル硬さHRC58以上で、かつ残留オーステナイト量を25〜35体積%の浸炭窒化層3a、13aを形成し、これらの部品の機械的性質と疲労特性を高めるとともに、部品表面層を適度な靱性を有する材質に安定して保ち、高荷重、高温下での車輪用軸受装置の耐久寿命を著しく改善したのである。
請求項(抜粋):
車輪が円錐ころ軸受により車軸に回転自在に支持された車輪用軸受装置であって、前記円錐ころ軸受が、内径側に軌道面を形成された外輪と、この軌道面に対向して外径側に軌道面を形成された内輪と、これらの対向する軌道面の間に配列された複数の円錐ころとを備えたものにおいて、少なくとも前記内輪と円錐ころの表面に、炭素含有量0.80重量%以上で、かつロックウェル硬さHRC58以上の浸炭窒化層を形成し、この浸炭窒化層の残留オーステナイト量を25〜35体積%としたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 33/34 ,  C23C 8/30 ,  C23C 8/34 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/76
FI (6件):
F16C 33/34 ,  C23C 8/30 ,  C23C 8/34 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/76 A
Fターム (19件):
3J016AA04 ,  3J016BB02 ,  3J016BB12 ,  3J016CA03 ,  3J101AA16 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA54 ,  3J101BA70 ,  3J101BA73 ,  3J101DA02 ,  3J101EA04 ,  3J101EA63 ,  3J101FA31 ,  3J101GA03 ,  4K028AA03 ,  4K028AB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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