特許
J-GLOBAL ID:200903050888858310
プロジェクタ用光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008674
公開番号(公開出願番号):特開2000-206451
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、不要光が投影光学系に入射されることをより確実に防止するプロジェクタ用光学系を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のプロジェクタ用光学系においては、デジタル・マイクロミラー・デバイスのオフ状態の各ミラー素子から反射される不要光が入射されるプリズムの側壁の外表面部分に、前記プリズムの屈折率と略同等又はそれより大きい屈折率を有する可視光吸収部材がその一つの面を密着させて貼り付けられている。前記部材は、前記部材内部に入射された光が前記プリズムと密着する面に再び到達されるまでに、前記部材内部で吸収されるもしくは外部に排出されるように構成されている。
請求項(抜粋):
画像の各画素と対応するように、微小な光反射角可変ミラー素子が一平面内で規則的に配列され、各々の該ミラー素子が、入力される映像信号に応じて、照明光を異なる二方向のうちいずれかの方向に択一的に反射するデジタル・マイクロミラー・デバイスと、入射する光を投影する投影光学系と、前記デジタル・マイクロミラー・デバイスと前記投影光学系の間に配置されているプリズムとを備えており、前記二方向は、前記プリズムを透過して前記投影光学系に向かう方向と、前記プリズムの側壁方向であるプロジェクタ用光学系において、前記プリズムの前記側壁の外表面部分に、前記プリズムと略同等又は前記プリズムより高い屈折率を有する可視光吸収部材がその一つの面を密着させて貼り付けられており、前記可視光吸収部材は、前記可視光吸収部材内部に入射された光が、前記プリズムと密着する面から前記可視光吸収部材外部に排出されないように構成されてなることを特徴とするプロジェクタ用光学系。
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