特許
J-GLOBAL ID:200903050890929110

接着処理繊維及びこれを用いた動力伝動用ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127659
公開番号(公開出願番号):特開平11-081152
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲン含有重合体を使用せずに良好な接着力を得ることができる接着処理繊維と、この接着処理繊維を心線に用いてベルトの寿命を改善した動力伝動用ベルトを提供する。【解決手段】 未処理繊維を、イソシアネート化合物又は/及びエポキシ化合物を含む第1処理液で処理し、アクリロニトリル-ブタジエンゴムラテックスそして水素化ニトリルゴムラテックスから選ばれた少なくとも一種のゴムラテックスを成分とするRFL液の第2処理液で処理し、そしてニトリルゴム配合物を溶剤に溶かしたゴム糊とイソシアネート化合物からなり、イソシアネート化合物と該アクリロニトリル-ブタジエンゴム配合物の重量比が1/1〜1/3で、固形分濃度が3〜7%である第3処理液で処理した接着処理繊維にある。
請求項(抜粋):
ゴム配合物との接合に適する接着処理繊維であり、未処理繊維を、イソシアネート化合物又は/及びエポキシ化合物を含む第1処理液で処理し、アクリロニトリル-ブタジエンゴムラテックスそして水素化ニトリルゴムラテックスから選ばれた少なくとも一種のゴムラテックスを成分とするRFL液の第2処理液で処理し、そしてアクリロニトリル-ブタジエンゴム配合物を溶剤に溶かしたゴム糊とイソシアネート化合物からなり、イソシアネート化合物と該アクリロニトリル-ブタジエンゴム配合物の重量比が1/1〜1/3で、固形分濃度が3〜7%である第3処理液で処理したことを特徴とする接着処理繊維。
IPC (6件):
D06M 15/693 ,  B32B 25/10 ,  C08J 5/12 CEQ ,  D06M 13/395 ,  F16G 1/08 ,  C08J 5/06
FI (6件):
D06M 15/693 ,  B32B 25/10 ,  C08J 5/12 CEQ ,  D06M 13/395 ,  F16G 1/08 A ,  C08J 5/06

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