特許

J-GLOBAL ID：200903050891103924

水処理薬剤

発明者： 染谷 新太郎 ,  村田 浩陸
出願人/特許権者： オルガノ株式会社
代理人 (1件)： 三浦 進二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-321760
公開番号（公開出願番号）：特開2001-137892
出願日： 1999年11月11日
公開日（公表日）： 2001年05月22日
要約：

【要約】【課題】 湖沼を富栄養化することがなく、環境負荷を低減させ、半導体工場における洗浄水の回収水等の水系にも対応し得る様な、カルシウム硬度の有無に依存せず、配管鋼材等の腐食を効果的に防止する水系防食効果と共に、とりわけ冷却水系の装置内などでは高温部でのスケールによる伝熱阻害を起すこともないという効果を発揮し得る水処理薬剤を提供する。【解決手段】 この水処理薬剤は、モリブデン酸化合物、および、少なくとも(メタ)アクリル酸及び/又はその塩の単量体単位、(メタ)アクリルアミド-アルキル-及び/又はアリール-スルホン酸及び/又はその塩の単量体単位及び置換(メタ)アクリルアミドの単量体単位からなる水溶性共重合体を含有し、且つ、燐と亜鉛を実質的に含まない。更に、必要に応じて銅系金属用防食剤であるアゾール系化合物や菌類抑制剤を上記水処理薬剤に含有させるのも好ましい。

請求項（抜粋）：

モリブデン酸化合物、および、少なくとも(メタ)アクリル酸及び/又はその塩の単量体単位、(メタ)アクリルアミド-アルキル-及び/又はアリール-スルホン酸及び/又はその塩の単量体単位及び置換(メタ)アクリルアミドの単量体単位からなる水溶性共重合体を含有し、且つ、燐と亜鉛を実質的に含まないことを特徴とする水処理薬剤。

IPC (11件)：

C02F 5/10 620 ,  C02F 5/10 610 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 532 ,  C02F 5/00 610 ,  C02F 5/00 620 ,  C02F 5/08 ,  C23F 11/18

FI (12件)：

C02F 5/10 620 B ,  C02F 5/10 610 Z ,  C02F 1/00 U ,  C02F 1/50 510 C ,  C02F 1/50 510 E ,  C02F 1/50 520 K ,  C02F 1/50 532 D ,  C02F 1/50 532 J ,  C02F 5/00 610 F ,  C02F 5/00 620 A ,  C02F 5/08 E ,  C23F 11/18

Fターム (11件)：

4K062AA03 ,  4K062BA10 ,  4K062BB06 ,  4K062BB18 ,  4K062BB21 ,  4K062BB22 ,  4K062BC11 ,  4K062CA04 ,  4K062FA05 ,  4K062FA06 ,  4K062GA08