特許
J-GLOBAL ID:200903050894593493

並列計算機、プロセッサ要素ネットワーク、および並列計算機用プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147876
公開番号(公開出願番号):特開平10-116262
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 並列演算を実行する並列計算機に関し、IPLの時間短縮や、システム全体の高性能化を図ることを目的とする。【解決手段】 起動時、プライマリ・プロセッサ要素1aは、プライマリ・システム・ディスク4内のOS4aを読み込んで、各グループ・マスタ・プロセッサ要素2a等に対して並列に起動をかける。また、プライマリ・プロセッサ要素1aは、同じプロセッサ要素グループ1内のセカンダリ・プロセッサ要素1b,1cに対して起動をかける。一方、起動後、グループ・マスタ・プロセッサ要素2aは、グループ・システム・ディスク5内のOS5aを読み込んで、セカンダリ・プロセッサ要素2b,2cを起動し、作業の分担を実行する。作業の実行中、グループ・マスタ・プロセッサ要素2aやセカンダリ・プロセッサ要素2b,2cは、自身のプロセッサ要素グループ2のグループ・システム・ディスク5にアクセスを行う。
請求項(抜粋):
並列演算を実行する並列計算機において、システム全体の管理用のオペレーティングシステムが格納されるプライマリ・システム・ディスクと接続されたプライマリ・プロセッサ要素と、グループ管理用のオペレーティングシステムが格納されるグループ・システム・ディスクに接続され、並列処理ネットワークを介して前記プライマリ・プロセッサ要素からの動作要求に応じてグループ全体を動作管理するグループ・マスタ・プロセッサ要素、および前記グループ・マスタ・プロセッサ要素から分担された作業を行う少なくとも1個のセカンダリ・プロセッサ要素を有する少なくとも1個のプロセッサ要素グループと、を有することを特徴とする並列計算機。
IPC (4件):
G06F 15/177 ,  G06F 9/445 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470
FI (4件):
G06F 15/16 400 D ,  G06F 11/20 310 F ,  G06F 15/16 470 B ,  G06F 9/06 420 K

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