特許
J-GLOBAL ID:200903050895249338

保水性に優れた舗装材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218875
公開番号(公開出願番号):特開平10-072270
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】上下水処理の廃棄物を主材料として、高透水性および高保水性を有する舗装材を製造する。【解決手段】上水脱水ケーキおよび下水脱水ケーキの一方またはこれらの混合脱水ケーキを造粒し、焼成して得た多孔質骨材(A)と、溶融開始温度が前記多孔質骨材(A)よりも低い下水汚泥焼却灰(B)またはガラス系粉体(G)と、水を含有する混合物を、前記多孔質骨材(A)の粒状形態が維持するようにプレス成形し、その成形体を、乾燥段階を経て、前記汚泥焼却灰(B)またはガラス系粉体(G)の溶融開始温度以上であり、かつ前記多孔質骨材(A)の少なくとも大部分が溶融しない温度で焼成する。
請求項(抜粋):
上水脱水ケーキおよび下水脱水ケーキの一方またはこれらの混合脱水ケーキを造粒し、焼成して得た平均粒径1〜9mmの多孔質骨材(A)と、溶融開始温度が前記多孔質骨材(A)よりも低い下水汚泥焼却灰(B)との、(A)/(B)の重量混合比が0.2〜4であり、かつ水を含有する混合物を、前記多孔質骨材(A)の粒状形態が維持するようにプレス成形し、その成形体を、乾燥段階を経て、前記汚泥焼却灰(B)の溶融開始温度以上であり、かつ前記多孔質骨材(A)の少なくとも大部分が溶融しない温度で焼成することを特徴とする保水性に優れた舗装材の製造方法。
IPC (4件):
C04B 38/08 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/00 ,  C04B 35/00
FI (5件):
C04B 38/08 D ,  C02F 11/00 C ,  B09B 3/00 301 M ,  B09B 3/00 303 L ,  C04B 35/00 V

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