特許
J-GLOBAL ID:200903050895403973

表皮木目模様の形成方法及びそのダイス構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373426
公開番号(公開出願番号):特開2001-179799
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 木粉や樹脂や顔料等を含む木目調樹脂材料を型材等からなる基材表面に押し出した際に均一な押し出しをすることで、均一で美麗な木目模様を建材成形品表面に積層する。【解決手段】 木粉、樹脂及び顔料を含む表皮成形材料を共押出機20で溶融混合し、主押出機10の先端に基材用ダイス30と表皮用ダイス40を取り付け、主押出機10から供給される基材成形材料により基材用ダイス30にて成形品50が成形され、共押出機20から供給される表皮成形材料は表皮用ダイス40で基材表面に表皮層60を積層成形する。表皮用ダイス40において、表皮樹脂流路42は入口部41から一本の主流路43を設け、上記主流路43から一連の溜り部45に通じる複数の導入路44を設け、上記溜り部45から通じ該溜り部45より流路深さを浅くした分流部46を設け、該分流部46から通じ成形品表皮層厚さ相当に流路深さを調整した一連の表皮層形成部47を設けることによって、成形品50表面に木目模様を呈した表皮層60を積層する。
請求項(抜粋):
木粉、樹脂及び顔料を含む表皮成形材料を共押出機で溶融混合し、主押出機先端に取り付けられた金型に供給し、該金型は基材用ダイスと表皮用ダイスからなり、主押出機から供給される基材成形材料は基材用ダイスで成形されると共に、共押出機から供給される表皮成形材料は表皮用ダイスで基材表面に積層成形され、上記基材表面に積層形成される表皮成形材料により木目模様を形成するための表皮木目模様の形成方法において、上記表皮用ダイスの表皮形成材料入口部から主流路を設け、上記主流路から一連の溜り部に通じる複数の導入路を設け、上記溜り部から通じ該溜り部より流路深さを浅くした分流部を設け、該分流部から通じ成形品表皮層厚さ相当に流路深さを調整した一連の表皮層形成部を設けることによって基材表面に表皮成形材料を積層成形するようにしたことを特徴とする表皮木目模様の形成方法。
IPC (6件):
B29C 47/04 ,  B29C 47/12 ,  B29C 47/56 ,  B29K511:14 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:10
FI (6件):
B29C 47/04 ,  B29C 47/12 ,  B29C 47/56 ,  B29K511:14 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:10
Fターム (14件):
4F207AA01 ,  4F207AB12 ,  4F207AC04 ,  4F207AF08 ,  4F207AG01 ,  4F207AG03 ,  4F207AH46 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB22 ,  4F207KL58 ,  4F207KL65 ,  4F207KL83 ,  4F207KL84
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-153017
  • 特公昭58-009746
  • 特開平4-037534

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