特許
J-GLOBAL ID:200903050897679941

発泡樹脂成形金型のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306511
公開番号(公開出願番号):特開平5-116160
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 発泡樹脂成形金型の合せ面のシール性を向上させて成形品のバリの発生を防止する。【構成】 上型7および下型8の合せ面のキャビティB側周縁部に、弾性体からなるリップ状のシール部材9および10を周設する。先ず、上型7と下型8とを開いた状態でキャビティB内にポリウレタン等の発泡性樹脂を注入する。次に、上型7と下型8とを所定間隔Dをもって型締し、シール部材9と10とを密着させて合せ面をシールする。このとき、シール部材9,10は、弾性体であるため、撓んで弾性的に密着するので密着部の凹凸および寸法公差が吸収される。キャビティB内にて発泡が進むとシール部材9および10は、互いの密着部の背面側に作用する発泡圧Pにより、さらに強く押しつけられて密着し、合せ面を確実にシールする。
請求項(抜粋):
上型および下型の合せ面のキャビティ側周縁部に、内周側が前記キャビティ側に延出された弾性体からなるリップ状のシール部材を周設し、前記上型および下型が型締位置にあるとき、前記上型側と下型側のシール部材の内周側が互いに密着するようにしたことを特徴とする発泡樹脂成形金型のシール構造。
IPC (4件):
B29C 39/28 ,  B29C 67/22 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04

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