特許
J-GLOBAL ID:200903050899784777

アレスタモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370658
公開番号(公開出願番号):特開2001-186654
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 PBXや電話交換機などの通信装置が設置される場所において、交換機側通信線と加入者側通信線とを接続するためのコネクタブロックに装着されて、高電流から局内機器を保護するためのアレスタモジュールを、コネクタブロックへの装着状態においても、コネクタブロック内のUスリット端子へのアクセスを可能にし、且つUスリット端子へのジャンパー線の接続を可能にすること。【解決手段】 2つのサージ防護素子S1、S2、2つの接続ターミナル接片31および接地ターミナル接片32が取り付けられたプリント配線基板30がハウジング33、34内に収容されており、これら接続ターミナル接片および接地ターミナル接片がハウジングに対して下方へ延びており、ハウジングに対する接続ターミナル接片および接地ターミナル接片の配置位置が、ハウジングの側面で見てハウジング縦中心線に対して片側に偏っており、しかも接続ターミナル接片が接地ターミナル接片より外側に位置しているようにする。
請求項(抜粋):
PBXや電話交換機などの通信装置が設置される場所に設けられる本配線盤に、加入者側と交換機側との通信線の接続のために、取り付けられるコネクタブロックに装着して使用され、上記コネクタブロックは、向かい合わせの2つを一組とする多数組みのUスリット端子を並列的に内蔵しており、向かい合う各組の2つのUスリット端子が中央においてそれらの接片を互いに切り分け可能に接触させており、外側にはそれぞれコネクタブロックとの係止片を有しており、このようなコネクタブロックに装着された際、一通信回線用の2組のUスリット端子の同一側にある2つの上記の係止片に接続され、2つの直列のサージ防護素子をこの2つの係止片の間に並列接続させる2つの接続ターミナル接片と、2つのサージ防護素子をコネクタブロックの接地部材に接続させる接地ターミナル接片とを有している、通信回線に生じる高電流から交換機側機器を保護するためのアレスタモジュールであって、上記の2つのサージ防護素子、2つの接続ターミナル接片および接地ターミナル接片がプリント配線基板に取り付けられており、このプリント配線基板がハウジング内に収容されているアレスタモジュールにおいて、2つの接続ターミナル接片および接地ターミナル接片がハウジングに対して下方へ延び、ハウジングに対する接続ターミナル接片および接地ターミナル接片の配置位置が、ハウジングの側面で見てハウジング縦中心線に対して片側に偏っており、しかも接続ターミナル接片が接地ターミナル接片より外側に位置していることを特徴とする、アレスタモジュール。
IPC (2件):
H02H 9/04 ,  H04Q 1/02
FI (2件):
H02H 9/04 A ,  H04Q 1/02
Fターム (9件):
5G013AA05 ,  5G013BA02 ,  5G013CB21 ,  5G013DA08 ,  5K073AA08 ,  5K073CC41 ,  5K073CC45 ,  5K073GG03 ,  5K073GG23

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