特許
J-GLOBAL ID:200903050901800998

化粧板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽生 栄吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260309
公開番号(公開出願番号):特開平6-190802
出願日: 1985年05月17日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】従来、木質単板の表面に突板と、裏面に捨て単板を貼着した化粧板の反りの発生を防ぐため、突板のみを未乾燥単板とし捨て単板を乾燥単板としていた。しかし、同じ厚みの突板と捨て単板を用いると、突板の取縮力が捨て単板のそれより大きいため、突板側を凹とする反りが発生する。本考案はこの反りの発生を防止しようとするものである。【構成】木質繊維板1の表面に突板3を貼着する方法において、木質繊維板1の表裏面に接着剤2を塗布し表面側に15%以上の含水率を有する厚さ0.5mm以下の突板3を裏面側に15%未満の含水率に乾燥された厚さ0.5mmより大きい木質単板4を、突板3と木質単板4の繊維方向が直交するように重ね合わせた後、熱圧締接着する、化粧板の製造方法。
請求項(抜粋):
木質繊維板1の表面に突板3を貼着する方法において、木質繊維板1の表裏面に接着剤2を塗布し表面側に15%以上の含水率を有する厚さ0.5mm以下の突板3を裏面側に15%未満の含水率に乾燥された厚さ0.5mmより大きい木質単板4を、突板3と木質単板4の繊維方向が直交するように重ね合わせた後、熱圧締接着する、ことを特徴とする化粧板の製造方法。
IPC (3件):
B27D 5/00 ,  B27M 3/00 ,  B27N 3/04

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