特許
J-GLOBAL ID:200903050903341362

梁巾と梁成との関係における木造建築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066635
公開番号(公開出願番号):特開平7-247598
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 建築基準法に基づく構造強度を満たす梁材の種類が合理的に少なくなる梁巾と梁成との関係における木造建築工法を提供する。【構成】 梁材を使う階毎に、その梁成を任意の寸法に統一し、要求される構造強度を梁巾により充足することを特徴とする。【効果】 梁材が梁巾よりも梁成が必ず大きいことに着眼した点にこの発明の特徴を有するものであって、その対比関係から、構造強度に対応して梁成の寸法の種類を少なくしても、梁巾の寸法の種類が余り多くならないので、全体的に梁材の構造強度的な種類が非常に少なくなる。このため、建物全体において設計、施工、管理が容易であって、殊に、梁材の選定や内法高の決定が極簡単となるために、種々のミスを未然に防止でき、作業に必ずしも熟練を要しなくなり、初心者に対する指導や現場での打ち合わせも簡潔明瞭となる。また、工期短縮に適することはもちろん、内法高の合理的な統一により内法高を低めに抑えることができて建築コストの上で経済的となる。
請求項(抜粋):
梁材を使う階毎に、その梁成を任意の寸法に統一し、要求される構造強度を梁巾により充足することを特徴とする梁巾と梁成との関係における木造建築工法。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/10 ,  E04C 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭60-013091

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