特許
J-GLOBAL ID:200903050905540729
燃料電池用燃料極材及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280984
公開番号(公開出願番号):特開平6-111828
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 メタノールの酸化に対する触媒活性が白金黒より高く、かつ使用環境下において十分な耐食性及び耐久性を有する。触媒担体と一体となった任意の大きさ又は形状を有し、かつ触媒担体の界面における腐食や剥離等がない。【構成】 金属基材11とこの金属基材11の表面に形成されたアモルファス合金層12とを備えた燃料電池用燃料極材10であって、アモルファス合金層12は1種又は2種以上の鉄族元素とTi,Zr,Nb及びTaから選ばれた1種又は2種以上の金属元素と1種又は2種以上の白金族元素との合金中に窒素又は酸素のいずれか一方又は両方を含有し、かつアモルファス合金層12の表面が活性化処理される。金属基材11とアモルファス合金層12との界面にTi,Zr,Nb,Ta及び鉄族元素から選ばれた1種又は2種以上の元素を有するイオン注入層13を形成してもよい。
請求項(抜粋):
金属基材(11)と、前記金属基材(11)の表面に形成されたアモルファス合金層(12)とを備えた燃料電池用燃料極材(10)であって、前記アモルファス合金層(12)は1種又は2種以上の鉄族元素とTi,Zr,Nb及びTaから選ばれた1種又は2種以上の金属元素と1種又は2種以上の白金族元素との合金中に窒素又は酸素のいずれか一方又は両方を含有し、かつ前記アモルファス合金層(12)の表面が活性化処理されたことを特徴とする燃料電池用燃料極材。
IPC (4件):
H01M 4/86
, C23C 14/16
, H01M 4/88
, H01M 4/90
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