特許
J-GLOBAL ID:200903050905862122

転がり軸受の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-121560
公開番号(公開出願番号):特開2007-292219
出願日: 2006年04月26日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】軌道輪の軌道面や転動体の表面を傷付けることなく、スムーズに転動体を軸受へ組み込むことができる軸受の組立方法を提供する。【解決手段】相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪2,4と、各軌道輪の対向面2b,4bに形成された軌道面2c,4c間に転動自在に組み込まれた複数の転動体8とを備えた転がり軸受において、同一平面上で各軌道輪を相対的に偏心させた状態で軌道輪間に構成された隙間Sから、複数の転動体を軌道面間に挿入して、所定位置まで移動させる転がり軸受の組立方法であって、双方の軌道輪に温度差を与え、各軌道輪を相対的に膨張又は収縮させることで、各転動体と軌道面との間の軸受すきまを広げる温度差付与工程を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪と、各軌道輪の対向面に形成された軌道面間に転動自在に組み込まれた複数の転動体とを備えた転がり軸受において、同一平面上で各軌道輪を相対的に偏心させた状態で軌道輪間に構成された隙間から、複数の転動体を軌道面間に挿入して、所定位置まで移動させる転がり軸受の組立方法であって、 双方の軌道輪に温度差を与え、各軌道輪を相対的に膨張又は収縮させることで、各転動体と軌道面との間の軸受すきまを広げる温度差付与工程を有することを特徴とする転がり軸受の組立方法。
IPC (1件):
F16C 43/08
FI (1件):
F16C43/08
Fターム (2件):
3J017AA10 ,  3J017HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 軸受組立装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-367612   出願人:日本精工株式会社

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