特許
J-GLOBAL ID:200903050906435023

顕微鏡用画像処理システム及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206510
公開番号(公開出願番号):特開2005-057368
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】複数の撮像装置で撮影した複数画像を画像処理装置に取り込む際に、各画像の明るさ、色合い、画角をあらかじめ調整し、各々の画像データのダイナミックレンジを同一にして、規格化された画像データとして取り込む。【解決手段】計算機13は、あらかじめ明るさの基準となるデータ、及び色合いの基準となるデータ、位置の基準となるデータをメモリに格納し、顕微鏡1のステージに基準試料をセットする。電子カメラ11、12の画像データが計算機3に格納された各基準となるデータ(明るさ、色合い)の誤差範囲内になるように、電子カメラ11、12の露光時間、ゲイン等を調整する。また、位置の補整量を求める。これにより電子カメラ11、12の各々の画像データのダイナミックレンジを同一にした画像データを計算機に取り込む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
顕微鏡にマウントされる複数の撮像装置と、前記撮像装置が撮像した画像を処理する画像処理装置とから構成され、前記顕微鏡のステージにセットされた試料の像を異なる光学系を通して各々の前記撮像装置に導き、前記各撮像装置において撮像された前記試料の各画像データを前記画像処理装置に送って表示する顕微鏡用画像処理システムにおいて、 前記ステージにセットされる明るさ基準試料と、 前記明るさ基準試料に対応する明るさ基準データを格納した前記画像処理装置のメモリと、 前記明るさ基準試料を前記複数の撮像装置により同時に撮像させ、撮像された各画像データを取得する複数画像取得手段と、 前記各画像データがそれぞれ前記メモリに格納された明るさ基準データの誤差範囲内にあるか否かを各々判定する判定手段と、 前記判定手段が誤差範囲内にないと判定したとき、誤差範囲内にないとされた画像データを出力した撮像装置の電気的特性を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする顕微鏡用画像処理システム。
IPC (3件):
H04N5/225 ,  G02B21/36 ,  H04N5/235
FI (3件):
H04N5/225 Z ,  G02B21/36 ,  H04N5/235
Fターム (6件):
2H052AF14 ,  2H052AF25 ,  5C022AB17 ,  5C022AB20 ,  5C022AB61 ,  5C022AC69
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平5-501151
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-501151

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