特許
J-GLOBAL ID:200903050907159410

フタロシアニンおよび標識物質としてのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549906
公開番号(公開出願番号):特表2001-527600
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】本発明は、式I:[式中、Meは水素2個、リチウム2個、マグネシウム、亜鉛、銅、ニッケル、VO、TiO、AlCl、AlOH、AlOCOCH3、AlOCOCF3、SiCl2またはSi(OH)2であり、基R1〜R16の中の少なくとも4個は互いに独立に5員または6員の飽和した窒素含有複素環式基を表し、該基は環員の窒素原子を介してフタロシアニン骨格に結合し、付加的に別のヘテロ原子を含有してもよく、場合により、R1〜R16の中の残りの基は水素、ハロゲン、ヒドロキシスルホニル、またはC1〜C4-ジアルキルスルファモイルであり、ただしテトラキスピペリジニルフタロシアニンを除く]で表されるフタロシアニンに関する。本発明は更に複素環式基により置換されたフタロシアニンを、液体、特にこの種のフタロシアニンを含有する、鉱油の標識物質に使用することに関する。
請求項(抜粋):
式I:[式中、 Meは水素2個、リチウム2個、マグネシウム、亜鉛、銅、ニッケル、VO、TiO、AlCl、AlOH、AlOCOCH3、AlOCOCF3、SiCl2またはSi(OH)2であり、 基R1〜R16の中の少なくとも4個は互いに独立に窒素を含有する複素環式基を表し、該基はC1〜C4-アルキル、ベンジル、フェニルエチルまたはフェニルによりモノ置換または多置換されており、環員の窒素原子を介してフタロシアニン骨格に結合し、ピロリジン、ピラゾリジン、イミダゾリジン、オキサゾリジン、イソキサゾリジン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリンまたはチオモルホリンから誘導され、および場合によりR1〜R16の中の残りの基は水素、ハロゲン、ヒドロキシスルホニル、またはC1〜C4-ジアルキルスルファモイルである]で表されるフタロシアニン。
IPC (10件):
C09B 47/22 ,  C07D487/22 ,  C07D491/107 ,  C09B 47/067 ,  C09B 47/30 ,  C09K 11/06 ,  C10L 1/30 ,  C10M101/02 ,  C10M133/44 ,  C10N 30:20
FI (10件):
C09B 47/22 ,  C07D487/22 ,  C07D491/107 ,  C09B 47/067 ,  C09B 47/30 ,  C09K 11/06 ,  C10L 1/30 Z ,  C10M101/02 ,  C10M133/44 ,  C10N 30:20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-146595

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