特許
J-GLOBAL ID:200903050909225135
列車接近警報システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013742
公開番号(公開出願番号):特開平10-203368
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】列車搭載の警報接近無線装置から、保線作業等作業者が携帯する作業者用無線端末装置へ、電波伝搬特性による影響のない、列車の正確な位置を伝送し、列車の接近距離を明確にした警報を作業者へ伝達して、作業者の安全を確保するようにした列車接近警報システムを提供する。【解決手段】接近警報無線装置からの接近警報を、作業者用無線端末装置に伝送し、列車の接近を警報する列車接近警報システムにおいて、漏洩同軸ケーブル16〜20を介して接近警報を含む情報の送受信を行なう複数の無線基地局5〜9と制御装置10とを有し、接近警報無線装置2からの接近警報を、漏洩同軸ケーブルに接続された無線基地局で受信し、制御装置10の制御により、接近警報を受信した無線基地局以外の複数の無線基地局から、接近警報を含む各無線基地局ごとに異なる情報を送信し、作業者用無線端末装置3で受信する。
請求項(抜粋):
少なくとも、接近警報を送信する接近警報無線装置と、接近警報を受信する作業者用無線端末装置とを有し、鉄道線路を走行する列車に搭載した前記接近警報無線装置からの接近警報を、前記作業者用無線端末装置に伝送し、列車の接近を警報する列車接近警報システムにおいて、前記鉄道線路に沿って敷設した所要長さの複数の漏洩同軸ケーブルと、該複数の漏洩同軸ケーブルのそれぞれに接続し、前記漏洩同軸ケーブルを介して接近警報を含む情報の送受信を行なう複数の無線基地局と、該複数の無線基地局を監視し制御する制御装置とを有し、前記鉄道線路を走行する列車に搭載した前記接近警報無線装置からの接近警報を、前記列車に最も近い漏洩同軸ケーブルを介し、該漏洩同軸ケーブルに接続された前記無線基地局で受信し、前記制御装置の制御により、接近警報を受信した前記無線基地局以外の前記複数の無線基地局から、漏洩同軸ケーブルを介し、接近警報を含む各無線基地局ごとに異なる情報を送信し、前記作業者用無線端末装置で受信することを特徴とする列車接近警報システム。
IPC (3件):
B61L 23/06
, G08B 25/10
, H04B 7/26
FI (3件):
B61L 23/06
, G08B 25/10 A
, H04B 7/26 G
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