特許
J-GLOBAL ID:200903050911945382
木造建築物の建築方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250763
公開番号(公開出願番号):特開2003-064769
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の軸組の工法は、1階床組、1階柱立、2階梁組、2階柱立、小屋組を行い、桁、小屋梁を取付け、小屋組横架材に小屋束を取付け、母屋を取付けるなどしている。しかし、経年の木材の狂い、伸縮による仕口、継ぎ手部分の緩み、狂いが建物全体の狂い、強度低下の原因となるなどの問題がある。【解決手段】 1階床組、1階柱立、2階床組、2階床組、小屋組を行い、桁、小屋梁を取付け、小屋組横架材に小屋束を取付け、母屋を取付ける。この結果、土台、大引の床組ののち床根太材を使用せず、土台、大引に直接床構造用合板を張付けることにより大板面の1階床を形成し、高耐力の床を構築することができる。
請求項(抜粋):
下記の各工程から構成されていることを特徴とする木造建築物の建築方法。第1工程布基礎に土台を敷設し取付け、床構造用合板を張り1階床を形成する。第2工程1階床に外壁、内壁の下枠を取付け、1階柱を立てる。第3工程梁、胴差などの2階横架材を取付け、床構造用合板を張り2階床を形成する。第4工程2階床に外壁、内壁の下枠を取付け、2階柱を立てる。第5工程桁、小屋梁を取付け、小屋横架材に小屋束を立て母屋を取付ける。
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