特許
J-GLOBAL ID:200903050913911213

超臨界流体を用いる粒子の形成法、これによって形成されるエーロゲル粒子、およびエーロゲル粒子を含む制汗剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513883
公開番号(公開出願番号):特表平9-508055
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】エーロゲルを提供する方法、およびこの方法によって製造されるエーロゲルが記載されている。一態様としては、エーロゲル形態の制汗剤化合物、およびこの塩を含む制汗剤および脱臭剤組成物が記載される。この方法は、加工される物質を含有する溶液を選択された種と接触させて、物質を沈澱させることからなり、溶液の溶媒系と混和性であるように選択される。物質を沈澱させた後、物質を沈澱種で洗浄して、これが溶媒系を実質的に含まないようにする。ついで、物質沈殿物を含有する沈澱種をその臨界点より高くして、超臨界流体をその臨界温度より高い温度で排出させる。あるいは、別個の単離種を導入して、沈澱種、または沈澱種/溶媒系混合物を置換する。次に、単離種をその臨界点より高くして、その臨界温度より高い温度で排出させる。本発明は、バッチまたは連続工程のために提案したものである。
請求項(抜粋):
下記の段階を含んでなる粒状物質の製造法。 (a) ガスを選択し(ただし液化形態の該ガス中で、該物質が不溶性かつ不活性である)、 (b) 溶媒系を選択し(ただし該溶媒系の中で、該物質が可溶性であり、かつ溶媒系中では、液化した形態の該ガスが混和性である)、 (c) 該溶媒系に溶解した該物質を用意し、 (d) 単一液相中の溶媒系および流体相/流体相界面のない液化ガスを保持したまま、溶液を液化した形態のガスと接触させて、物質を沈澱させ、 (e) 溶媒系を液化ガスで置換して、置換中に流体相/流体相界面を総て回避するようにして、 (f) 液化ガスをその臨界点より高くして、物質沈澱物を含有する超臨界流体を形成させ、 (g) 臨界温度より高い温度で超臨界流体を排出させる。
IPC (9件):
B01J 2/00 ,  A61K 7/32 ,  A61K 7/34 ,  A61K 7/36 ,  A61K 7/38 ,  B01J 13/00 ,  C01F 7/00 ,  C01F 7/56 ,  C01G 25/00
FI (9件):
B01J 2/00 Z ,  A61K 7/32 ,  A61K 7/34 ,  A61K 7/36 ,  A61K 7/38 ,  B01J 13/00 D ,  C01F 7/00 B ,  C01F 7/56 A ,  C01G 25/00

前のページに戻る