特許
J-GLOBAL ID:200903050915722175
データ転送方法ならびにデータ送信装置および受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200242
公開番号(公開出願番号):特開平7-038539
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 単信方式でパケットを用いて送信する場合、データ転送に伴いいちいち通信可能チャンネルをサーチしたり送信する電波が安定になるまでの待ち時間等のために生じるオーバーヘッドを低減する。【構成】 送信する際、印字データに状態コードSCと誤り検出用符号ECとを加えてパケットとし、複数個のパケットを連続して送信する。これを受信する受信側では、個々のパケットについて、誤り検出用のコードを用いてデータ転送が正常に行なわれたかを検出する。誤りがあると判断された場合には、符号NAKを返し、送信側は、誤りが見いだされたパケットのデータを再度送信する。パケット毎に空きチャンネルサーチを繰り返す必要がないので、転送速度の低下を招かない。更に、誤りの発生頻度によりパケットサイズを増減すれば、最良の転送効率を得ることができる。
請求項(抜粋):
コンピュータ相互もしくは周辺機器とのデータの転送を無線により行なうデータ転送方法であって、送信側では、出力するデータを、該データの誤り検出に関する情報を付加した複数のパケットに分割し、該パケットを無線通信により送信可能なチャンネルを確保し、前記複数のパケットを、該確保したチャンネルを介して連続して出力し、受信側では、該チャンネルを介して複数のパケットを連続して受信し、該受信したパケットからデータと誤り検出に関する情報とを抽出し、該抽出した誤り検出に関する情報を用いて、受信したパケットの各々について正常に送信されたか否かを判断し、該判断の結果を、空きチャンネルを用いて、前記送信側に一括して返信することを特徴とするデータ転送方法。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る