特許
J-GLOBAL ID:200903050916360978

断熱サッシの框組構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107638
公開番号(公開出願番号):特開平9-291764
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 障子の内外観を良好にでき、かつ、断熱性を維持することができる断熱サッシの框組構造を提供すること。【解決手段】 召合せ框50の断熱材113,114を本体51とこれに連続する第1保持辺部52とで隠れる位置に配置し、召合せ框50の端面55とこの召合せ框50が呑み込まれて接続される竪框70との間に断熱部材130を介装した。これによると、断熱材113,114が露出しないので内観を良好にでき、かつ、室外部材72の低熱が室内空間に臨む本体51に伝達されないので断熱性を維持することができる。
請求項(抜粋):
室内側および室外側の各障子を構成する上下の横框および左右の竪框のうちの一つが召合せ框とされ、かつ、この召合せ框以外の框が室内側に配置される室内部材と室外側に配置される室外部材とこれらの各部材を連結する断熱材とで構成された断熱サッシの框組構造であって、前記召合せ框は、室内側および室外側に設けられた二枚の保持辺部を備えて前記障子の面材を保持する断面凹状の保持部を有し、かつ、前記各保持辺部のうちの一方の保持辺部が前記召合せ框の本体に対して断熱材を介して連結され、他方の保持辺部が前記召合せ框の本体に連続して形成され、前記召合せ框の端部が他の框に呑み込まれて接続されるとともに、前記召合せ框における前記本体の端面と、この召合せ框に接続される前記他の框における室内部材および室外部材のうちの前記一方の保持辺部が当接される側の部材との間には断熱部材が介装されることを特徴とする断熱サッシの框組構造。

前のページに戻る