特許
J-GLOBAL ID:200903050917314830

電子写真方式のプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228008
公開番号(公開出願番号):特開平8-171336
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 廃トナー発生をなくしてその分の容積を不要とし、設計自由度向上、経済性向上を図ったプロセスカートリッジを提供する。【解決手段】 付勢手段20で付勢されて現像ローラ14に押接する規制ローラ18を設ける。規制ローラ18の押接により、現像ローラ14と規制ローラ18との間を通過するトナーは粒子層が2層未満に規制される。トナーには、添加剤と炭素を水に溶かし重合反応させて得たほぼ球形で粒揃いの良い重合トナーを用いる。現像ローラ14に付着するトナーが2層未満なので感光ドラム12の静電潜像へ供給されるトナーも2層未満となり、これが転写されるため転写効率が非常に良い。また転写後に感光ドラム12に残留するトナーも2層未満であるため、再びバイアスをかけた現像ローラ14と接触する際に感光ドラム12から現像ローラ14側へ回収される。従って、廃トナー発生はない。
請求項(抜粋):
電子写真方式の印刷装置に用いられるプロセスカートリッジにおいて、感光ドラムに均一電荷層を形成する帯電手段と、前記感光ドラムに形成した静電潜像に重合トナーを供給して現像する現像ローラと、この現像ローラに押接して該現像ローラに付着する重合トナーを2層未満に規制する規制手段と、を少なくとも備えてなり、前記感光ドラムの残留トナーを、バイアス電圧をかけた前記現像ローラで回収するようになっていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
IPC (4件):
G03G 21/18 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 504 ,  G03G 21/10
FI (2件):
G03G 15/00 556 ,  G03G 21/00 326

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