特許
J-GLOBAL ID:200903050918067615

予測性トラックテーブルを用いたレコード更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303757
公開番号(公開出願番号):特開平5-241957
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 直接アクセス記憶デバイス(DASD)における高速書込みミスに関したホストCPUの待ち時間を低減する方法を提供すること。【構成】 CPUが参照したレコードをサーチし、キャッシュに無いレコードを参照したか判定する(ステップ1)。もし無いレコードを参照した場合は、予測性トラックテーブル(PTT)を参照して、対象トラックが予測性トラックであるか判定する(ステップ2)。予測性トラックの場合、CPU参照を不揮発性記憶装置(NVS)に書き込む(ステップ5)。
請求項(抜粋):
データを記憶するためのメモリ手段と、カウント-キー-データ(CKD)でフォーマット化されたレコードを直接アクセス記憶デバイス(DASD)に書き込むための第1の転送手段と、を有するチャンネル制御装置であって、前記直接アクセス記憶デバイスは、直接アクセス記憶デバイストラックに記憶された複数のカウント-キー-データ・フォーマット化レコードを含んでおり、前記第1の転送手段は、前記レコードを記憶するための1つあるいはそれ以上の不揮発性記憶手段(NVS)を備えているチャンネル制御装置において実行される、直接アクセス記憶デバイストラックに位置付けされたホスト指定のレコードを更新する方法において、1) 前記メモリ手段内の予測性トラックテーブル(PTT)に、複数のトラック及びレコード記述子を記憶するステップであって、これら記述子は、前記カウント-キー-データ・フォーマット化レコードの各々が位置付けされている直接アクセス記憶デバイストラックを識別するためのものである、記憶ステップと、2) 前記予測性トラックテーブルを参照して、前記ホスト指定のレコードが位置付けされている直接アクセス記憶デバイストラックを確定する確定ステップと、3) 更新した前記ホスト指定のレコードを、前記不揮発性記憶手段に書き込むための書込みステップと、4) 更新した前記ホスト指定のレコードを、前記不揮発性記憶手段から非同期的に前記直接アクセス記憶デバイストラックに転送するための転送ステップと、を備えたレコード更新方法。

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