特許
J-GLOBAL ID:200903050918587481

ソレノイドバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048736
公開番号(公開出願番号):特開平6-241340
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ポペット型ソレノイドバルブのストロークのばらつきを小さくし安定した特性を得るとともに、断線をなくし、部品点数を少なくして組付けし易く、量産に適したものとする。【構成】 ステータ7の位置決めのための肩部1cと、切り換え用のボール4が着座するシート面1dとの間の寸法が精度良くなるように、肩部1c、シート1g、ガイド3、および電気接続用の分離された雌コネクタの通電側部1hとが一体に樹脂成形されたボビン1と、前記通電側部1hに嵌合するコネクタ32と、ボビンに巻回されたソレノイドコイル2と、ボール4を可動させるプランジャ6と、ステータ7と、蓋体10と、ボビン1またはステータ7を軸方向に付勢するスプリング9と、ケーシング5とを有する。さらには、スプリングを二重の平または波ばねとする。
請求項(抜粋):
ケーシング内に移動自在に配置されたボールを、ソレノイドコイルの電磁力とスプリングによって可動するプランジャを介して、往復動させ、圧油の供給路又は排出路間に設けられた一又は複数のシート面にボールを着座または離脱させることにより、圧油の分配または給排を行うポペット型油圧ソレノイドバルブにおいて、前記ソレノイドコイルを構成するボビンは、前記一のシート面と前記プランジャの径方向の動きを規制するガイドとを一体に樹脂により成形されたボビンであって、前記シート面を含み前記ボールの移動する空間と、ガイドの内径と同径であって前記プランジャの摺動面が形成されるガイドの内径部上方の小径部と、小径部より内径の大きい大径部と、大径部と小径部で形成された肩部と、を有しており、前記小径部に前記プランジャが摺動自在に挿入され、前記プランジャの上端が当接可能にされかつ磁路の一部を形成するようにされたステータが前記大径部に肩部位置にまで挿入されていることを特徴とするソレノイドバルブ。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385 ,  H01F 7/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-204486
  • 特開平2-248785
  • 特開平3-157576

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