特許
J-GLOBAL ID:200903050920186931

貴金属の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109747
公開番号(公開出願番号):特開2003-301225
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本発明は貴金属を含む有機系物質から、高収率で、且つ、有害物質を生成させること無く、貴金属を回収する方法を提供しようとするものである。【解決手段】貴金属を含有する有機系物質を加熱・炭化して、炭素量が 0.5重量%以上の炭化物を生成させ、該炭化物を主成分がシリカ、アルミナ、及びカルシウム化合物からなるフラックスと共に加熱溶融して、貴金属が吸収された金属層とフラックス層とに分離する。得られた貴金属含有金属層を更に酸化して貴金属を濃縮した後、濃縮された貴金属含有金属層から貴金属を精製することを特徴とする、貴金属の回収方法である。
請求項(抜粋):
貴金属を含有する有機系物質を加熱・炭化して、炭素量が 0.5重量%以上の炭化物を生成させ、該炭化物を主成分がシリカ、アルミナ、及びカルシウム化合物からなるフラックスと共に加熱溶融して、貴金属が吸収された金属層とフラックス層とに分離し、該貴金属含有金属層を更に酸化して貴金属を濃縮した後、濃縮された貴金属含有金属層から貴金属を精製することを特徴とする、貴金属の回収方法。
IPC (3件):
C22B 11/02 ,  C22B 7/00 ,  C22B 11/00
FI (3件):
C22B 11/02 ,  C22B 7/00 A ,  C22B 11/04
Fターム (9件):
4K001AA01 ,  4K001AA04 ,  4K001AA41 ,  4K001BA22 ,  4K001DA01 ,  4K001DB02 ,  4K001KA01 ,  4K001KA02 ,  4K001KA06

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