特許
J-GLOBAL ID:200903050924297185

スクロール型コンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141457
公開番号(公開出願番号):特開平6-330871
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 生産性の向上と軽量化を図るために、揺動スクロール部材及び固定スクロール部材をアルミ合金で形成すると共に、簡単な構造で焼付きを防止する。【構成】 固定スクロール部材及び揺動スクロール部材をアルミ合金で形成すると共に、固定スクロール部材と揺動スクロール部材との間に鉄系リングを介在させ、この鉄系リングが固定スクロール部材の切り込み段部の深さよりも所定寸法厚いことから、揺動スクロール部材が固定スクロール部材に対してこの所定寸法だけ浮くこととなり、固定スクロール部材と揺動スクロール部材との間の最適なスラストクリアランスを得ることができる。
請求項(抜粋):
密閉ケース内に配され、駆動手段によって回転する駆動軸と、この駆動軸に偏心して取付けられ、渦巻状に形成されたラップ部を有する揺動スクロール部材と、この揺動スクロール部材のラップ部と噛合して圧縮室を画成するラップ部を有する固定スクロール部材とによって構成されるスクロール型コンプレッサにおいて、前記揺動スクロール部材と固定スクロール部材とをアルミ合金によって形成すると共に、前記固定スクロール部材のラップ部より外方で、前記揺動スクロール部材の外縁に形成されるフランジ部と対峙する位置に、所定の深さの環状切り込み部を形成し、この環状切り込み部の深さよりも所定寸法厚く形成された鉄系リングをこの環状切り込み部に装着したことを特徴とするスクロール型コンプレッサ。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 311

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