特許
J-GLOBAL ID:200903050927078395

地盤の安定化工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104877
公開番号(公開出願番号):特開平6-294118
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【構成】地盤内に土砂切削用水を噴射注入して所要の領域内の土砂を切削すると共に、切削した土砂を排泥液として地表に排出しつつ、土砂切削領域にセメント系グラウトを充填して地盤内に硬化体を形成させる地盤安定化法において、グラウトにベントナイト、セルロースエーテル系粘稠剤、アクリル系粘稠剤、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、アルギン酸ソーダ、カゼイン、グアーガムおよびアラビアゴムの少なくとも一種を添加する。【効果】注入充填したグラウトが土砂切削用水の攪拌作用の影響を受けて希釈され排泥中へ混入して排出されるのを防ぎ、グラウトの有効利用率を高めて注入充填するグラウトの量を低減することができ、施工効率を向上させると共に排泥液量を低減することができる。また、グラウトはブリージング現象を起こさず、形成される硬化体の上部に脆弱な部分を生ずることがない。
請求項(抜粋):
地盤内に挿入・設置した注入管の水噴射孔から、地盤内に土砂切削用の水を噴射注入して所要の領域内の土砂を切削すると共に、切削した土砂を排泥液として地表に排出しつつ、注入管の水噴射孔よりも先端寄りの位置に設けられたグラウト注入孔から、前記切削領域にグラウトを注入充填して地盤内に硬化体を形成させる方法において、前記グラウトに水中分散防止剤を添加することを特徴とする地盤の安定化工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  C09K 17/00 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-338144
  • 特開昭62-253687
  • 特開昭62-017059
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