特許
J-GLOBAL ID:200903050927082260

オフィスマシンのオペレーティングシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255225
公開番号(公開出願番号):特開平8-212086
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 オフィスマシン用の図形ウィンドウ処理オペレーティングシステムにおけるリヤルタイム処理アプリケーションをサポートする方法及びシステムを提供する。【解決手段】 本発明のオペレーティングシステムは、ウィンドウ処理アプリケーションをスケジュールする非プレエンプティブスケジューラと、リヤルタイム処理アプリケーションをスケジュールするプレエンプティブスケジューラとを有するカーネルを含む。カーネルはリヤルタイム処理アプリケーション及びウィンドウ処理アプリケーションの両方を含むプロセス間で通信を行なうメッセージサブシステムを含み、さらにカーネルにより維持されスケジューリングを管理するイバントソマフォを含む。ウィンドウ処理アプリケーションをグループ化して非優先的にスケジュールする。また、リヤルタイム処理アプリケーションの優先順位を決定してウィンドウ処理アプリケーションに対して優先的にスケジュールする。
請求項(抜粋):
ソフトウェアをインストールするためのプロセッサ及びメモリを有するオフィスマシン用の図形ウィンドウ処理オペレーティングシステムにおいてリヤルタイム処理をサポートするに際し、ウィンドウ処理アプリケーションをスケジュールする非プレエンプティブスケジューラと、ウィンドウ処理アプリケーション及びリヤルタイム処理アプリケーションを優先的にスケジュールするプレエンプティブスケジューラと、プレエンプティブスケジューラ及び非プレエンプティブスケジューラをプロセスと連結させるメッセージサブシステムとを有する図形処理オペレーティングシステムを用意し、ウィンドウ処理アプリケーションを1個のスケジュール可能なプロセスに分類することによりウィンドウ処理アプリケーションを優先的にスケジュールすることを阻止し、前記非プレエンプティブスケジューラを用いてウィンドウ処理アプリケーションを非優先的にスケジュールし、リヤルタイム処理アプリケーションを優先的にスケジュールする際、割込モジユールにより発生した割込に応じて前記プレエンプティブスケジューラに制御信号を送り、現在実行中のプロセスを優先させることができるか否か決定し、現在実行中のプロセスのプロセス型式を識別し、より高い優先順位のリヤルタイム処理アプリケーションが前記スケジューラによりスケジュールされるために準備されているか否かを決定し、現在実行中のプロセスの型式及び優先順位に基いてスケジュールされるために用意されたプロセスをスケジュールし、現在実行中のプロセスとスケジュールされたプロセスとの間で前後を切り換えることにより現在実行中のプロセスを優先させるリアルタイム処理をサポートする方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 15/00 310

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