特許
J-GLOBAL ID:200903050927114391
耐候性樹脂被覆金属板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029853
公開番号(公開出願番号):特開2002-225184
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 耐候性及び加工性に優れた屋外用途の樹脂被覆金属板を提供する。【解決手段】 樹脂被覆金属板Pは基材金属板1上に接着層2、アクリル系樹脂フィルム3、着色樹脂フィルム4が順次積層されて一体化されている。アクリル系樹脂フィルム3は、JIS K 7127 に準拠して雰囲気温度23°C、引張り速度200mm/分で測定した引張り破断伸びが、フィルムの製膜時の流れ方向(MD)及び、流れに直交する方向(TD)の両方向について150 〜500 %の範囲である。着色樹脂フィルム4は、PVdF系樹脂とアクリル系樹脂のブレンド体から成り、全体がPVdF系樹脂60〜90重量部とアクリル系樹脂40〜10重量部の組成であるか、該組成の層4aを少なくとも一層含む。また、着色樹脂フィルム4は、実際に被覆する厚みでの、前記測定条件での引張り破断伸びが、フィルムの製膜時の流れ方向(MD)及び、流れに直交する方向(TD)の両方向について100 %以上である。
請求項(抜粋):
基材金属板(1)上に接着層(2)を介して、アクリル系樹脂フィルム(3)と、顔料を添加して着色された着色樹脂フィルム(4)とを順次積層して一体化した構成の樹脂被覆金属板であって、前記アクリル系樹脂フィルム(3)及び着色樹脂フィルム(4)が以下の条件を満たすことを特徴とする耐候性樹脂被覆金属板。a.アクリル系樹脂フィルム(3)は、JIS K 7127 に準拠して雰囲気温度23°C、引張り速度200mm/分で測定した引張り破断伸びが、フィルムの製膜時の流れ方向(MD)及び、流れに直交する方向(TD)の両方向について150〜500%の範囲である。b.着色樹脂フィルム(4)は、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)系樹脂とアクリル系樹脂のブレンド体から成るフィルムであり、全体がPVdF系樹脂60〜90重量部とアクリル系樹脂40〜10重量部(両者の合計が100重量部)である層(4a)で構成されるか、前記層(4a)を少なくとも1層含む構成で、かつ該構成での実際に被覆する厚みでの、JIS K 7127 に準拠して雰囲気温度23°C、引張り速度200mm/分で測定した引張り破断伸びが、フィルムの製膜時の流れ方向(MD)及び流れに直交する方向(TD)の両方向について100%以上である。
IPC (4件):
B32B 15/08 102
, E04C 2/08
, E04C 2/26
, E04F 13/12
FI (4件):
B32B 15/08 102 Z
, E04C 2/08 B
, E04C 2/26 V
, E04F 13/12 A
Fターム (48件):
2E110AA26
, 2E110AA65
, 2E110AB22
, 2E110BA03
, 2E110BA12
, 2E110BB03
, 2E110GA32W
, 2E110GA32Z
, 2E110GA33X
, 2E110GB02X
, 2E110GB03X
, 2E110GB06X
, 2E110GB44W
, 2E110GB44Z
, 2E162CB01
, 2E162CD11
, 4F100AA21C
, 4F100AA21D
, 4F100AB01A
, 4F100AB03A
, 4F100AB18A
, 4F100AK19C
, 4F100AK19D
, 4F100AK25B
, 4F100AK25C
, 4F100AK25D
, 4F100AK25G
, 4F100AL05C
, 4F100AL05D
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CA13C
, 4F100CA13D
, 4F100CB00
, 4F100EH71A
, 4F100GB90
, 4F100JB13G
, 4F100JD09
, 4F100JK08B
, 4F100JK08C
, 4F100JL09
, 4F100JL10C
, 4F100JL10D
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
引用特許:
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