特許
J-GLOBAL ID:200903050927209481

内燃機関の燃料噴射時期制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206114
公開番号(公開出願番号):特開平10-047137
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は内燃機関の燃料噴射時期制御方法及び装置に関し、各気筒毎にリフトセンサを設置することなく各気筒の開弁時期を計測し、燃料噴射時期の制御を行うことを目的とする。【解決手段】 インジェクタよりの噴射後においてコモンレールに設けられる圧力センサの圧力値が減少する時期tocを検出し、この時期tocに対して噴射ノズルからコモンレールへの圧力波の伝播時間ΔtD を遡行させることにより実際の燃料噴射の開始時期tomを算出し、この実際の燃料噴射の開始時期tomと噴射開始時期の目標値to との差を記憶しておき、この記憶値によって次回の噴射時の目標噴射時期to を補正する。
請求項(抜粋):
加圧燃料を蓄圧するコモンレールと、各気筒の電子制御インジェクタと、コモンレールを前記電子制御インジェクタに接続する高圧配管とを備え、目標の燃料噴射開始時期と実際の燃料噴射開始時期との差に従った燃料噴射開始時期補正項を求め、燃料噴射開始時期指令を補正するようにした内燃機関の燃料噴射開始時期制御方法において、コモンレールに圧力センサを設け、インジェクタからの噴射後の前記圧力センサの出力の変化時期を計測し、前記燃料噴射開始時期補正項の算出は圧力センサの出力変化時期の前記計測値に前記コモンレールから前記電子制御インジェクタのノズルシート部までの圧力波の伝播時間を考慮することにより行うことを特徴とする内燃機関の燃料噴射時期制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/14 330 ,  F02D 41/40 ,  F02M 47/02 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 65/00 301
FI (5件):
F02D 41/14 330 B ,  F02D 41/40 E ,  F02M 47/02 ,  F02M 55/02 350 Z ,  F02M 65/00 301 A

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