特許
J-GLOBAL ID:200903050928245112

温度補償を備えた自己発光非侵襲性赤外分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517654
公開番号(公開出願番号):特表平10-510180
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】この発明は、非侵襲的にグルコース、エチルアルコール及び他の血液成分を監視するための方法及び装置である。熱として人によって放出された長波長赤外エネルギーが、監視され、そして血液における特定成分の赤外吸収が、これらの成分に対する特性赤外吸収波長(110)において測定(114)される。測定は、好ましくは、心周期の心収縮及び心拡張期と同期(124)され、その結果、静脈と組織によって生じた信号寄与は、検出信号の比が取られた時、取り消される。同期が行われないならば、分光光度計は、動脈、静脈及び組織成分濃度を同時に測定する。脈管付属肢の如く、赤外発光源の内部「黒体」エネルギーレベルが、測定(300)され、そして濃度計算における温度従属効果を補償するために使用される。内部エネルギーレベル比は、実際の測定エネルギーに対して比を取られる。
請求項(抜粋):
人の脈管付属肢からの赤外発光を検出するための手段と、赤外エネルギー源として該検出手段によって検出された該赤外発光を使用して、人の血液の少なくとも一つの所定の成分の赤外吸収を決定するための手段と、該赤外発光が該検出手段によって検出された、該脈管付属肢の点における該人の体内温度を測定するための手段と、該決定手段によって決定された赤外吸収からの該少なくとも一つの所定の成分の濃度を計算し、濃度計算における温度従属効果を説明するために、該温度測定手段によって測定された体内温度に応じて、計算濃度を調整するための処理手段とを具備する非侵襲性赤外分光光度計。
IPC (4件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/35 ,  G01N 33/49 ,  G01N 33/66
FI (4件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 33/49 K ,  G01N 33/66 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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