特許
J-GLOBAL ID：200903050929774623

合板及び前記合板の製造方法

発明者：
西堀 貞夫

西堀 貞夫 について


出願人/特許権者：
アイン興産株式会社

アイン興産株式会社 について


代理人 (1件)： 小倉 正明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-259106
公開番号（公開出願番号）：特開平10-100321
出願日： 1996年09月30日
公開日（公表日）： 1998年04月21日
要約：
【要約】【課題】 端材の有効利用を図り得ると共に反りを防止し得、合板の表面に天然木に近い木目等の模様を形成して木質感を呈した合板およびこの合板を製造する方法を提供する。【解決手段】 木質合成板11はセルロース系破砕物35〜60wt%に対して熱可塑性樹脂成形材40〜65wt%の混合比で形成したもので、この木質合成板11を好ましくは0.2〜1.2mmの厚さの木質合成単板23にスライスする。この木質合成単板23を端材でなる心板22の表面に接着剤24で貼着して合板20aを形成し、この合板20aの表面に木目柄21を印刷して合板20を得る。木質合成単板23の表面の全面に一方向への傷条を多数形成した後に木目柄21を印刷した合板20は、表面に露出している木粉に印刷インキが深く浸透すると共に傷条にはインキが深く侵入することから、印刷された木目柄21に加えて濃淡のぼかし木目模様が形成されてより一層深みのある木目模様の色彩が形成される。
請求項（抜粋）：
端材でなる心板の両面又は片面に、セルロース系破砕物35〜60wt%に対して熱可塑性樹脂成形材40〜65wt%の混合比で形成した木質合成板からスライスして得た木質合成単板を貼着すると共に、この木質合成単板の表面に木目柄を印刷してなることを特徴とする合板。
IPC (4件)：
B32B 21/08 ,  B27D 1/04 ,  B29B 17/00 ,  E04C 2/24
FI (4件)：
B32B 21/08 ,  B27D 1/04 G ,  B29B 17/00 ,  E04C 2/24 P
引用特許：
審査官引用 (7件)
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