特許
J-GLOBAL ID:200903050931453931

設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060687
公開番号(公開出願番号):特開2009-217548
出願日: 2008年03月11日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】構造物の設計支援装置において、構造設計の手間および時間を減少させると共に、精度の高い構造設計を実現する。【解決手段】構造物の構造設計を支援する設計支援装置Aに、構造物に等分布荷重を加えた有限要素法による構造解析を実施し、その構造物の変位を求め、その変位から構造物の弱体部位候補を推定し、その弱体部位候補に集中荷重を加えた有限要素法による構造解析を実施して構造物の変位を求め、該求めた変位が所定基準より大きいか否かにより弱体部位候補を検証する弱体部位抽出処理を行う構造解析部30を設ける。また、構造解析部30は、検証した変位が所定基準より大きければ、弱体部位候補を弱体部位として認定すると共に、その弱体部位の剛性を疑似的に上げた上で、再度、上述した弱体部位抽出処理を行い、次の弱体部位候補の推定および検証を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造物の設計情報、物性値情報、拘束条件、および荷重条件を含む入力データを用いた有限要素法による構造解析を行い、構造物の構造設計を支援する設計支援装置であって、 前記入力データを用いて、前記構造物に等分布荷重を加えた有限要素法による構造解析を実施し、該構造物の変位を求め、当該変位のうち、その変位量が一番大きい領域を特定し、その特定した領域を弱体部位候補として推定し、該推定した弱体部位候補に集中荷重を加えた有限要素法による構造解析を実施して前記構造物の変位を求め、該求めた変位が所定基準より大きいか否かにより弱体部位候補を検証する弱体部位抽出処理を行う解析手段を備え、 前記解析手段は、前記検証により前記変位が所定基準より大きければ、該弱体部位候補を弱体部位として認定すると共に、該認定した弱体部位の剛性を疑似的に上げた上で、再度、前記弱体部位抽出処理を行い、次の弱体部位候補の推定および検証を行うことを特徴とする設計支援装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680Z
Fターム (3件):
5B046AA04 ,  5B046CA06 ,  5B046JA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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