特許
J-GLOBAL ID:200903050932153451

エンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191705
公開番号(公開出願番号):特開平5-033708
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 アルコール濃度の高い燃料を使用する場合に噴射量の増加に伴い燃料の壁面付着が生ずるのを防止するとともに、アルコール濃度の低い燃料を使用する場合の点火プラグのくすぶりを防止する。【構成】 燃料のアルコール濃度が所定濃度を越える場合は吸気行程で噴射するよう燃料噴射時期を設定し、また、アルコール濃度が所定濃度以下の場合は排気行程で噴射するよう燃料噴射時期を設定する。【効果】 アルコール濃度が高い時には吸気行程で噴射された燃料が空気流に乗ることによって吸気ポート壁面への付着が防止され、アルコール濃度が低い時には排気行程で噴射されることによって点火プラグのくすぶりが防止される。また、噴霧方向を燃焼室の中心寄りに指向させると、吸気行程で噴射した燃料がシリンダ壁面に付着するのが防止される。
請求項(抜粋):
燃料としてアルコールを使用し、また、アルコール濃度の高い混合燃料を使用可能としたエンジンの燃料噴射装置であって、該エンジンの燃料噴射時期を吸気行程に設定したことを特徴とするエンジンの燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/34

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