特許
J-GLOBAL ID:200903050934033429

回転研削砥石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074199
公開番号(公開出願番号):特開平7-256558
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 セグメント砥石よりなる研削面を概ね連続面に形成すると共にワークに研削液供給口による条痕がつかない新規な回転研削砥石を提供する。【構成】 各セグメント砥石が、該砥石を砥石車本体の外周面に配置したときに一方の周方向端縁となる第1の端縁に、該端縁の中央位置に形成された第1の切欠き部を有し、かつ他方の周方向端縁となる第2の端縁に、該端縁中央位置からオフセットした位置に形成された第2の切欠き部を有し、この砥石を前後及び表裏の組み合わせで任意に各切欠き部が整合するように配置することで、研削液を研削面とワークとの接触面にまんべんなく供給でき、接触面の冷却性等を高められる。また、回転軸線方向に同じ列に配置される研削液供給口の周方向間隔を長く取れ、ワークに研削液供給口による条痕が残ることがない。更に使用するセグメント砥石を1種類にできることから製造コストが高騰化することもない。
請求項(抜粋):
砥石車本体の外周面に複数の四角形状のセグメント砥石を縦列配置して研削面を構成し、この研削面に研削液供給口が開口してなる回転研削砥石に於て、前記各セグメント砥石が、該砥石を前記砥石車本体の外周面に配置したときに一方の周方向端縁となる第1の端縁に、該端縁の中央位置に形成された第1の切欠き部を有し、かつ他方の周方向端縁となる第2の端縁に、該端縁の中央位置からオフセットした位置に形成された第2の切欠き部を有する同一形状をなし、前記セグメント砥石が、該砥石の一方の主面を研削面とし、かつ砥石車本体の回転方向一方の前方に前記第1の端縁が位置する第1の配置と、前記第1の配置にあるセグメント砥石に前記第2の切欠き部同士が整合するように接する第2の配置とを有する第1の組合わせ配置と、前記セグメント砥石の他方の主面を研削面とし、かつ前記砥石車本体の前記回転方向一方の前方に前記第1の端縁が位置する第3の配置と、前記第3の配置にあるセグメント砥石に前記第2の切欠き部同士が整合するように接する第4の配置とを有する第2の組合わせ配置とを前記回転方向に沿って任意に繰り返し配列し、互いに整合する第1の切欠き部同士及び第2の切欠き部同士により研削液供給口をなしていることを特徴とする回転研削砥石。
IPC (3件):
B24D 5/06 ,  B24D 5/00 ,  B24D 5/10

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