特許
J-GLOBAL ID:200903050934993520

核酸の非特異的増幅を低減するポリメラーゼ連鎖反応試薬組成物、試験キット並びに増幅及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109117
公開番号(公開出願番号):特開平6-022796
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ポリメラーゼ連鎖反応を用いた核酸の増幅に有用な方法及び診断試験キットに関する。【構成】 ポリメラーゼ連鎖反応試薬は、標的核酸の増幅の際にその反応が望まれるまで、望ましくない増幅反応における相互作用から試薬を遠ざけるであろう不活性で融解可能な物質で被包できる。ポリメラーゼ連鎖反応に使用される各種試薬類がこのように被包できるが、特にDNAポリメラーゼ結合体類及びデオキシリボヌクレオチド-5′-三リン酸類が被包できる。被包性物質は室温で水不浸透性固体であるが、プライマー伸長生成物が一般的に生成される少なくとも50°Cの温度で融解する。被包されたポリメラーゼ連鎖反応試薬は、非特異的増幅低減する多様な増幅及び検出方法で使用できる。
請求項(抜粋):
室温で水不浸透性固体であるが、少なくとも50°Cの温度で融解する不活性物質内に被包されたポリメラーゼ連鎖反応試薬を含んで成るポリメラーゼ連鎖反応試薬組成物。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/10

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