特許
J-GLOBAL ID:200903050936913027

電子透かし埋め込み装置及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-171885
公開番号(公開出願番号):特開2004-023184
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】電子透かしの埋め込みによる画質の劣化を知覚され難くし、また、画像の改変によってもマーカの判別に悪影響を与えない電子透かしの埋め込みを行う。【解決手段】電子透かしの埋め込み単位である画像ブロックを当該ブロック内の画素の特徴により、隣接する画素間の輝度の変化が激しい領域である高周波部分、隣接する画素間の輝度の変化が少ない領域である平坦部分、輪郭部分、角や頂点、線分や曲線の連結部を含む画像が二次元的に著しく変化する留意部分の少なくとも4つの種別に区分することで、画像ブロックから留意部分を検出し、当該検出された留意部分の情報を用いて高周波部分、平坦部分、輪郭部分、留意部分のそれぞれにおける電子透かし埋め込み強度を決定する識別部13を備える。また、留意部分をマーカとして用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子透かしの埋め込み対象となる画像コンテンツを読み出し、当該画像コンテンツを構成する全てのブロックに対し、その種別と埋め込み強度に基づき適当な手法を用いて電子透かしを埋め込む、電子透かし埋め込み装置であって、 前記電子透かしの埋め込み単位である画像ブロックを当該ブロック内の画素の特徴により、隣接する画素間の輝度の変化が激しい領域である高周波部分、隣接する画素間の輝度の変化が少ない領域である平坦部分、輪郭部分、角や頂点、線分や曲線の連結部を含む画像が二次元的に著しく変化する留意部分の少なくとも4つの種別に区分し、前記画像ブロックから留意部分を検出し、当該検出された留意部分の情報を用いて前記高周波部分、平坦部分、輪郭部分、留意部分のそれぞれにおける電子透かし埋め込み強度を決定する識別手段、 を備えたことを特徴とする電子透かし埋め込み装置。
IPC (4件):
H04N1/387 ,  G06T1/00 ,  H04N7/08 ,  H04N7/081
FI (3件):
H04N1/387 ,  G06T1/00 500B ,  H04N7/08 Z
Fターム (15件):
5B057BA30 ,  5B057CB19 ,  5B057CE08 ,  5B057CG07 ,  5B057DC05 ,  5B057DC07 ,  5B057DC16 ,  5C063AB05 ,  5C063CA23 ,  5C063CA29 ,  5C063CA36 ,  5C063DA07 ,  5C063DB09 ,  5C076AA14 ,  5C076BA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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