特許
J-GLOBAL ID:200903050937136725
変速機の潤滑装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
筒井 大和
, 小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325749
公開番号(公開出願番号):特開2005-090644
出願日: 2003年09月18日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 リバースシャフトから変速機の摺動部に潤滑油を供給し、摺動部の潤滑性を向上し得る変速機の潤滑装置を提供する。【解決手段】 変速機は、駆動歯車51a〜55a,57aが装着されるメインシャフト41と、被駆動歯車51b〜55b,57bが装着されるカウンタシャフト42とを有しており、それぞれのシャフト41,42はケース10に設けられている。ケース10に設けられるリバースシャフト56には油通路62が形成され、この油通路62にはオイルポンプから吐出される潤滑油が給油ポート76を介して供給される。リバースシャフト56には後退用のアイドラ歯車つまりリバースアイドラギヤ57cが回転自在に装着されるとともに油通路62に連通する吐出口62a,62bが形成されており、変速機の摺動部にリバースシャフト56から潤滑油が供給される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動されるメインシャフトと、駆動輪に連結されるカウンタシャフトとが相互に平行となってケース内に装着され、前記メインシャフトに装着された複数の駆動歯車と前記カウンタシャフトに装着された複数の被駆動歯車とにより構成される複数の変速歯車列を有する変速機の潤滑装置であって、
前記メインシャフトに装着される後退用の駆動歯車と前記カウンタシャフトに装着される後退用の被駆動歯車とに噛み合う後退用のアイドラ歯車が回転自在に装着され、前記ケースに取り付けられるリバースシャフトと、
前記リバースシャフトに形成された油通路に油供給路を介して潤滑油を供給するオイルポンプとを有し、
前記後退用のアイドラ歯車の内周面とそれぞれの前記複数の変速歯車列とに対向させて前記リバースシャフトに吐出口を軸方向に所定の間隔毎に複数形成し、
前記リバースシャフトから吐出される潤滑油により変速機の摺動部を潤滑することを特徴とする変速機の潤滑装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
3J063AA06
, 3J063AB02
, 3J063AC03
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CB41
, 3J063XD03
, 3J063XD23
, 3J063XD32
, 3J063XD43
, 3J063XD62
, 3J063XD72
, 3J063XE15
, 3J063XE18
引用特許:
前のページに戻る