特許
J-GLOBAL ID:200903050937624975

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029429
公開番号(公開出願番号):特開平7-241073
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 補助巻線からの出力電圧が低下したときの損失を低減する。【構成】 開閉器K1が閉状態、K2が開状態、K3が開状態で、直流電源1が投入されると、起動回路8が動作し、PWM制御部20に動作電圧が供給される。充電用コンデンサC1は、ダイオードD1を通じて、補助巻線に誘起された電圧により充電される。充電用コンデンサC1が充電されると、開閉器K1を開き、開閉器K2を閉じる。補助整流回路120の出力電圧が低下すると、開閉器K2を開いて、開閉器K3を閉じ、充電用コンデンサC1からの電圧をPWM制御部20に供給する。充電用コンデンサC1の電圧が所定値よりも低下すると、開閉器K3を開き、開閉器K1を閉じ、再び起動回路8を動作させ、起動回路8からPWM制御部20に動作電圧を供給する。【効果】 従来よりも回路効率を向上することが出来る。
請求項(抜粋):
直流電源に変圧器の1次巻線およびスイッチング素子を直列に接続し、前記直流電源と並列に起動回路を接続し、起動時には前記起動回路からスイッチング制御回路に動作電圧を供給し、定常時には前記変圧器の補助巻線から補助整流回路を介して前記スイッチング制御回路に動作電圧を供給し、そのスイッチング制御回路により前記スイッチング素子をオン・オフして変圧器の1次巻線に断続的に直流を供給し、前記変圧器の2次巻線から出力を取り出すスイッチング電源装置において、前記変圧器の補助巻線に誘起される電圧により充電されるコンデンサを設けて、前記補助整流回路からの出力電圧が低下したときには前記コンデンサから前記スイッチング制御回路に動作電圧を供給し、前記コンデンサからの出力電圧が低下したときには前記起動回路から前記スイッチング制御回路に動作電圧を供給することを特徴とするスイッチング電源装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-285464

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