特許

J-GLOBAL ID：200903050940892700

自動焦点調節装置

発明者： 浜田 正隆 ,  石田 徳治 ,  唐崎 敏彦 ,  糊田 寿夫 ,  谷口 信行
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 縣 浩介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-096016
公開番号（公開出願番号）：特開平9-090211
出願日： 1986年03月14日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 ライン方向を異にする複数のラインイメージセンサを用いた焦点検出装置では、各ラインセンサは被写体の異なる部分を撮影しているので、被写体のその部分の明るさに応じた光量積分時間で動作するよう制御される。装置を制御している制御回路は各ラインセンサの積分時間の制御と、各ラインセンサからのデータの読み出しの両方を行うが、読み出しをしながら積分時間の制御をしようとするとプログラムが複雑となる。【構成】 制御回路の動作を、積分時間制御時間帯と各ラインセンサからのデータ読み出し時間帯に分け、夫々の動作をまとめて行うようにした。このため各ラインイメージセンサは、積分終了後読み出し時までデータを保持するようにした。

請求項（抜粋）：

被写界の複数領域で焦点状態が検出可能な焦点検出装置において、上記複数領域に対応して各別に被写体像を形成する光学手段と、上記複数領域に対応して配置され、上記光学手段によって形成された被写体像を受光する複数の電荷蓄積型撮像手段と、上記各撮像手段の出力に基づいて、上記各領域毎に焦点状態を検出する焦点検出手段と、上記複数の撮像手段毎に独立して電荷蓄積を終了させる制御手段と、一つの撮像手段の電荷蓄積が終了後、その蓄積電荷を別の撮像手段の電荷蓄積終了まで保持しておく電荷保持手段と、を備えたことを特徴とする自動焦点検出装置。

IPC (2件)：

G02B 7/34 ,  G03B 13/36

FI (2件)：

G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-118206
  
• 特開昭50-003744