特許

J-GLOBAL ID：200903050940913058

表領域検出装置およびその検出方法、並びに表領域検出プログラムが格納された記録媒体

発明者： 加藤 雅弘
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 船橋 國則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-399994
公開番号（公開出願番号）：特開2002-203249
出願日： 2000年12月28日
公開日（公表日）： 2002年07月19日
要約：

【要約】【課題】 従来の表領域検出手法では、表を含む原稿画像が傾いて入力されてしまうと、原稿中の表領域を良好に検出することができない。【解決手段】 画像入力部10で画像データを取得して画像格納部20に格納する。そして、画像二値化部30で画像データを二値化し、連結画素成分抽出部40で二値化画像データから連結画素成分を抽出する。表候補抽出部50では連結画素成分から表候補を抽出する。また、膨張部60ではスキュー角設定部90で設定したスキュー角θに応じた画素数だけ表候補を膨張する。そして、投影分布作成部70で膨張画像データの投影分布を作成し、表領域決定部80で当該表候補が表であるか判定する。

請求項（抜粋）：

画像中において非背景部画素が連結する連結画素成分を抽出する連結画素成分抽出手段と、前記連結画素成分抽出手段により抽出された連結画素成分を膨張する膨張手段と、前記膨張手段により膨張された連結画素成分に対して投影分布を作成する投影分布作成手段と、前記投影分布作成手段により作成された投影分布から表領域を決定する表領域決定手段とを備えたことを特徴とする表領域検出装置。

IPC (4件)：

G06T 7/60 200 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/32

FI (4件)：

G06T 7/60 200 K ,  G06K 9/00 P ,  G06K 9/20 340 L ,  G06K 9/32

Fターム (13件)：

5B029AA01 ,  5B029CC29 ,  5B029EE04 ,  5B029EE12 ,  5B029EE17 ,  5B064AA01 ,  5B064BA01 ,  5B064CA13 ,  5L096EA02 ,  5L096FA03 ,  5L096FA38 ,  5L096FA67 ,  5L096JA11